CBDオイルって何?どんな効果があるの?徹底的に調べてみた!

今、リラックス効果が高いと大注目のCBD(カンナビジオール)オイル。みなさんはご存じでしたか?

CBDオイルの原料って実は大麻草なんです。ええっ!あの大麻草?!そんなの日本では禁止でしょ?

いいえ、それがちょっと、いえ、だいぶ違うのです。

なんとなく不調…ということが多い現代人にとって、福音になるかもしれないオイル。

あるきっかけでCBDオイルに興味を抱いたので、さっそく調べてみました。

CBD(カンナビジオール)オイルに興味

CBDオイルとの出会い

それはあるTV番組内で元女子アナが私生活を紹介するコーナーでした。彼女は青いボトルからスポイトで口の中に直接オイルを数滴垂らしながら「これがこれから大注目のオイルなんです!」と力説していたのは、もう2,3年前のこと。

どう見ても化粧品の美容液にしか見えないボトル。「え、今、飲んだ??」

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その衝撃からずっと心の片隅にあった青いボトルのオイル。それにどんな効果があるのかも分からないまま。これがCBD(カンナビジオール)オイルとの出会いでした。

それから再び現れたCBDオイル

今年に入り、知人からCBDオイルという言葉を再び耳にすることに。

彼のパートナーは快活な人物でしたが、病に倒れてしまいました。幸い外科的な治療で治癒されたのですが、日常生活に制限を余儀なくされる状態が一生続くことになりました。実際にはお会いしてはいないのですが、話を聞くだけでご本人も彼やほかのご家族も毎日かなりのストレスがかかっているだろうことは容易に想像できました。久しぶりに会った彼は憔悴した様子でした。

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それが、それから1,2か月経った頃、人づてにその彼が明るさを取り戻し、周囲の人たちに「CBDオイル」を勧めているというのです。

「CBDオイル??聞いた事があるような無いような…何だっけ、ソレ?」

検索してみると、あの元女子アナが口に入れていた青いボトルのオイルが再び目に飛び込んで来たのです。

それが「CBDオイル」でした。

怪しい?コワい?大丈夫なの、このオイル???

しかし、同時に「大麻草」という文字も検索画面に載っています。

「たたた、たいま?!たいまって、あの大麻?ナニコレ、ヤバい代物なんじゃないの?大丈夫なのか~?」と、ガクブルでとっとと画面を消しました。

折しも世間ではカナダが大麻を合法化したことで、議論が活発に為されている今。カナダより先に合法化した国では様々な問題が浮かび上がっているとか。。。

いや、もう、このオイルのことは忘れよう、こんなコワい代物。ダメだよ。

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フェイスマスクにCBDオイル?

ところが、もう私のアタマにインプットされた「CBDオイル」。美容・健康系オイルの話題になると無意識のうちに探してしまっていたのか、またまた目に入ってきたのがCBDオイルを使ったフェイスマスクが発売されたという情報。

そのパッケージは洗練されていておっしゃれ~。そして国内メーカーが製造販売しているというではありませんか!あれ?国内メーカーが生産しているくらいなら、ひょっとして大丈夫なのかも…。そんな思いがふと沸き上がり、再びCBDオイルについて調べてみることにしました。

CBD(カンナビジオール)とは?

自然界に存在する最も強力なファイトケミカル

カンナビジオール(CBD)はアサ科1年草の薬用植物アサ(Cannabis sativa L.)に含まれる100種類以上ある植物性カンナビノイドの一つです。カンナビノイドは自然界に存在する最も強力なファイトケミカルとも言われています。

そして、「大麻」と聞くと頭から「コワい」と感じていた私ですが、実は大麻草からは日常的に使われている色々なモノが作られているのを知ってびっくりです。

なんと食卓にあるあの七味唐辛子。あれにも「麻の実」として大麻の種子が入っていたとは…お蕎麦を食べる時、ガンガンふりかけていましたよ!ヘンプシードナッツやヘンプシードオイルも大麻の種子から作られていました。茎は麻紐や織物に使われています。


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じゃあ、一体、何がワルいのか?というと、葉と穂(花)に多く含まれているテトラヒドロカンナビノール(THC)というのが、いわゆるハイになる精神作用のある成分で、大麻取締法でも麻薬取締法でも禁止されているのです。

CBDは種子と茎から作られますが、このTHCは種子と茎には含まれていません。よって、大麻取締法では種子と茎は除外されているのです(※ちなみに、種類によってもTHCの含有量は大きく異なります)。参考:一般社団法人日本臨床カンナビノイド学会

七味唐辛子も麻紐も、古くから日本の日常生活にある物です。これらと同じ部分から作られるCBDオイル。一気に身近に感じられてきました!

よく見るこの模様。「麻の葉文様」だったんですね!

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リラックス効果のメカニズム

ハイになるTHCとは真逆に、ストレスなどで過剰になった神経を落ちつかせる作用のあるCBD。では、そのリラックス効果のメカニズムとは一体どのようなものなのでしょうか。

日本臨床カンナビノイド学会を設立された昭和大学薬学部教授である佐藤均先生はこのようにおっしゃっています。

人間の体内には、もともと身体調節機能があります。食欲や痛み、免疫調整、感情抑制、運動機能。発達と老化、神経保護、認知と記憶などが、滞りなく行われる機能です。ECS(エンド・カンナビノイド・システム)と言い、いわゆる体内の交通整理を行っています。しかし、加齢やストレス、生活習慣でECSのはたらきが弱ると『カンナビノイド欠乏症』となり、あちこちでエラーが起こります。これがいわゆる不調です。しかし、CBDを摂ることでECSのはたらきを取り戻すことができます。また、CBDは過剰になった神経を落ちつかせるので、リラックス効果があるのです。

出典:Peachy

つまりCBDは細胞間のネットワークがスムーズになるよう交通整理をして、体内の恒常性を一定に保つようはたらきかけてくれるのですね。

世界保健機構(WHO)はCBDに関する有効性と安全性を高く評価

高いリラックス効果を期待されているCBD。

CBDは日本では薬品として認められていませんが、鎮痛、制嘔、睡眠改善、食欲刺激、神経保護、抗炎症、抗てんかん、抗不安などの様々な薬効が知られ、世界保健機構(WHO)もその有効性と安全性を高く評価しています。海外ではカンナビノイド医薬品が承認され、現在様々な疾患の臨床試験が進んでいるとのこと(一般社団法人日本臨床カンナビノイド学会より)。

これから今以上に注目されるかもしれませんね。

※ちなみに医療目的で使用される医療大麻にはCBDとともにTHCも含まれるため、日本では使用禁止です。また、ヘンプオイルにはCBDは含まれていません。

CBDオイルの注意点

品質にバラつきあり

今は国内でも手に入るCBD製品が増えましたが、どれを選択するかについては慎重にした方が良さそう。

というのも、アメリカでは州によって規制がバラバラで、CBD製品に何が含まれているか分からないことも。不純物や農薬、カビが検出されたり、表示されている量のCBDが含まれていない、そして大問題なのは相当な量のTHCを含む物もあったと医学誌に報告されています。参考:MYLOHAS

輸入された製品には慎重にならざるを得ません。ここはやはりCANOVYのような国内で生産された製品を選択するのが安全かもしれません。日本国内では2017年にカンナビノイド製品ガイドラインが制定され、安心・安全なCBD製品の普及に努めています。

CBDオイルに副作用はあるの?

WHOにその安全性を認められたCBD。高品質のオイルならお子さんや高齢者、なんとペットにも使用可能です。副作用はほとんどないようですが、やはり人によっては眠気、下痢、便秘、めまいなど感じることが報告されています。何らかの内服治療をされている方は使用前に主治医に相談された方がよいようです。参考:一般社団法人日本臨床カンナビノイド学会

CBD製品の種類と使用方法

現在、様々な種類の製品が市場に出まわっています。

・CBDオイル~すぐに飲み込むと消化器からの吸収になり、成分の10%程度しか摂取できません。舌の裏にスポイトで1ml程滴下し、舌下粘膜に60秒ほどすり込んでから飲み込むのが最も効果的。例の元女子アナがやっていたのがコレですね。

CBDリキッド~ヴェポライザー(電子タバコ)専用。このタイプは20歳以上の使用となります。

・  CBDフェイスマスク~洗顔後、顔に装着。美肌と究極のリラクゼーションを同時に叶える。

上記以外にもペーストや軟膏タイプのCBD製品があります。

CBDオイルまとめ

元女子アナから始まったCBDオイルへの興味。調べれば調べるほど興味が湧きました。

ヘビ-ユーザーはストレス世代の男性らしいのですが、私のような「理由もないのにイライラする」(笑)更年期世代の女性にもうれしいオイルだと思いました。

なんと言っても、

人間には地球上で生きていくために、エンド・カンナビノイド・システム(ECS)という調節機能が本来より備わっていたことなんて、CBDオイルに興味を持たなければ一生知らなかったです。

ECSは様々な機能を持ち、細胞同士のコミュニケーション活動を支える役目があるとのこと。加齢やストレスなどでECSの働きが弱ってくると、多様な不調に陥ることが最近、明らかになってきました。日本ではあくまでもリラックス効果を期待する「健康食品」の取り扱いのCBDオイル。これから益々注目されそうですね!

私もこの夏は佐藤先生おススメの「足の土踏まずにオイルを塗って、寝苦しい夜もぐっすり熟睡」を目指します!

CBDオイルにご興味をお持ちの方はどうぞこちらを参考にしてみて下さい。

一般社団法人日本臨床カンナビノイド学会

※個人の感想です。効果・効能を保証したものではありません。

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